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チャレンジ・ザ・ドリーム 中学生の職場体験
2017年度のチャレンジ・ザ・ドリームは1月30日~2月2日までの4日間において実施しました。今回は男性2名、女性2名、合計4名の学生を受け入れました。
チャレンジ・ザ・ドリーム1日目
まず、初日にお仕事の説明を受けて頂きました♪
緊張しながらも真剣に聞いていました。
ここ数年のチャレドリで定番になっている「車いすの障害物を作ろう!」のコーナー。毎年、試行錯誤しながら、楽しそうに作ってくれます♪
実際に作った障害物を2人1組で体験していただきました。
「車いすを押すよりも乗っている方が怖い!」
後半は慣れてきたのかグイグイ操作する学生さん。
「こちらでよいですか~?」声掛けもしっかりと!
1日目は皆さんが室内での操作を体験し、明日はいよいよ外へ!
チャレンジ・ザ・ドリーム2日目
本日は少し肌寒い日でしたが、天気も良く、絶好のお出かけ日和☀
少し気恥ずかしさがありながらも、普段暮らしている街中をお散歩中~。
近年、バリアフリー化が進められていますが、まだまだ段差や障害物があります!
くれぐれもお気を付け下さい!
チャレンジ・ザ・ドリーム3日目
今日は実際に利用者様のお宅へ。
リフトを使いながら、ベッドから車いすへの移乗を見ていただきました♪
「パソコンも使えるように工夫されていますね!」
チャレドリの名物講師Fくん。例年通りの熱い講義に学生さん、真剣にお話を聞いていました。
車椅子操作もだいぶ慣れてきたようです。
電車内には車いすスペースがあります。講師のFくん、自身の生活を含めて、色々な話をしてくれました。
チャレンジ・ザ・ドリーム4日目
前日の内容を受け、持ち帰った情報で実際に「ケース会議」を行っていただきました。
~職業体験~チャレンジ・ザ・ドリームを終えて~
今年で3年目のチャレンジザドリームとなりました。3年目となると体験の内容もベースが出来上がってきます。「車いすの研修」「障害者の生活を学ぶ」など、普段生活しているだけでは、なかなか学べないことが多いのではないかと思います。
一昔前までは道路の段差があったり、「障害」というものを理解していただけなかったり、社会の壁がまだまだあったように思います。
今回の学生さんが『障害のことを「障害」って書かないで「障がい」って書くんだよ。』って言っていました。私は思わず、『障害者の「障害」は本人が持っている障害を指すのではなく、社会の障害に立ち向かうって意味なんだよ。』と言いました。障害を持つ者にとっては自分が障害ではなく、社会そのものが障害になっているのではないでしょうか。
今後とも地域で活動するあしたば介護サービスを宜しくお願いします♪