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チャレンジ・ザ・ドリーム 中学生の職場体験
2016年度のチャレンジ・ザ・ドリームは1月18日~21日までの4日間において実施しました。 今回は男性2名女性2名合計4名の学生を受け入れました。
チャレンジ・ザ・ドリーム1日目
介護の基本である「車いすの介助方法」や「障害の特性」について学んでいます♪
学生たちは緊張している表情で、普段なかなか触れることのない介護の仕事内容を真剣に聞いていました。
チャレンジ・ザ・ドリーム2日目
室内で実際に車いすに乗ってもらいました。
学生たちからは「こわい!むずかしい!」などの声が上がりました(>_<)
学生たちには自分で障害物を作ってもらい、実際に車いす介助をしてもらいました。笑顔も見られ、緊張がほぐれてきた様子でした(^_^)
チャレンジ・ザ・ドリーム3日目
二人一組になり、いよいよ外へ出ました。「道路の段差や車にはくれぐれもご注意ください~」
段差の昇降介助、簡単そうに見えるかもしれませんが、けっこう難しい…介助される側はかなり怖いです(;一_一)
毎年、研修の場所としてお世話になっている「東部フレンドホール」へ。
今回も快諾していただき、ありがとうございましたm(__)m
段差の昇降介助、簡単そうに見えるかもしれませんが、けっこう難しい…介助される側はかなり怖いです(;一_一)
多少の力も必要ですが、大切なのは車輪の接地面をしっかりみること。普段でも事故を起こさないために細心の注意を払わなければなりません。
例年、なぜか必ず走り出して、テンションが上がる学生たち…なぜ走り出すのか…それは「そこに舞台があるから!」(笑)
チャレンジ・ザ・ドリーム4日目
職場体験最終日、今回は私たちが普段使用している書類の整理をしてもらいました。
最後はみんなで食事会♪初日とは違い、学生さんたちの笑顔がとても印象的でした。
~チャレンジ・ザ・ドリームを終えて~
今回で2回目となる職場体験での学生の受け入れでした。車いすの操作、実際に外での介助、養護学校の見学、また、 DVDで障害の特性を学んだりと、なるべく実際の介助を実感できるようなカリキュラムを組ませていただきました。
最初は全く想像もできないような仕事内容であっても、実際の介助内容を見たり、説明を受けていくと少しずつ見えてくるものが あると思います。 体験した学生の一人が、「高校生になったらあしたばで働きたいので、その時はよろしくお願いします!」 と言われた時は思わず涙が出ました。
昨今、人口の減少に伴い就業人口が減っており、福祉の仕事に携わる人も減っていますが、 介護や介助が必要とされる方は毎年増えていきます。 テレビでも「ヘルパーは大変な仕事だ。」とか「給料が安い。」などの報道がされています。
しかし、大変な仕事ながらもやりがいを感じ、利用者に寄り添うヘルパーや家族の理解を得ながら家族を支えるヘルパーは確かにいます。 チャレンジ・ザ・ドリームを通して、地域で暮らす介助や支援を必要とされている方々やそれを支える仕事に 少しでも興味をもってもらえれば幸いです。